獣医師は激務?

急患対応に追われることが多い

私たち人間は突然、お腹が痛くなったり熱が出たりすることがありますよね。同じように、動物もいつ体調に異変をきたすかはわかりません。

とくに、動物の場合は自分で「ここが痛い」「何となく調子が悪い」と口にできるわけではないため、ペットの様子がおかしいことに気付いた飼い主が、慌てて病院へ駆け込んでくるといったことはよくあります。

そういった急患対応によって、動物病院では診療時間外の業務が多くなりがちです。また、もし早朝や夜間対応をしている病院に勤めるとなれば、連日不規則な勤務となることも覚悟しておく必要があります。

基本的に、患者さんが多く訪れる人気の動物病院になればなるほど、獣医師の忙しさも増すものです。

治療や手術が続けば、寝不足のまま翌日の診療を迎えることもあるため、とにかく精神力と体力は必須。

また、何より「動物の命を預かっているのだ」という強い使命感が持てる人でなければ、とても務まる仕事ではないといえるでしょう。

自分を高め続ることが必要

動物医療の世界は日進月歩です。新しい治療法、新しい研究報告が次々と発表されていくため、獣医師は常に勉強を続けて、自分のものにしていかなければなりません。

そのため、仕事が終わった後や休日を利用してセミナーや学会に通うこともありますし、誰に言われるでもなく有志の獣医師が集まって勉強会を開いたりすることも多いです。

探究心旺盛な人が多いのも、獣医師の特徴といえるでしょう。

「ミスができない」というプレッシャーも大きく、非常に多忙な毎日となりますが、この仕事に心から誇りを持って、生涯かけて突き詰めていける人であれば、とても充実した日々が送れることでしょう。