樹木医の生活

樹木医の就労体系

樹木医のほとんどは専業ではなく他に仕事をしています。樹木医は本業を充実させるための資格として取得している人が多いです。

そのため、一言で樹木医といってもそれぞれの活動スタイルは異なり、勤務体系は雇用される企業の就労体系によって変わります。

ですが、基本的には屋外での作業なので、日が出ている間に診断や処置を行うという部分は共通です。時間にすると9時〜18時ぐらいですが、事務仕事がある場合はこの後に行います。

事務仕事とは、診断や調査で得られた情報を基に治療計画書や見積もり書などの書類の作成です。

樹木医の1日

ここでは樹木医として仕事をするときの流れを紹介します。

初日

9:00 現場入り
調査・診察、周辺環境の確認などを行い診断書を作成する

12:00 昼食

13:00 診断書の作成、写真撮影、片付け

17:00 事務所へ戻る
事務仕事、次の日の準備等

20:30 帰宅

2日目

9:00 出勤
診断書に基づき、今後考えられる精密調査・治療計画などの処置方法を検討

12:00 昼食

13:00
見積もり等書類の作成、依頼主との打ち合わせ
依頼主の希望を踏まえ予算に合わせた治療・処置計画の作成

20:00 帰宅

3日目以降

9:00 現場入り
治療、処置

12:00 昼食

13:00
治療、処置、片付け

17:00 事務所へ戻る
事務仕事、翌日の準備

20:30帰宅

樹木医の休み

樹木医の休日は、業務時間と同様に勤務している会社によって異なります。

だいたいの場合は、普通の会社員と同じように土日あるいは日曜日、祝祭日が休日であることが多いようです。長期の休暇はお盆と正月にあります。

休みの日には勉強をかねて、天然記念物などに指定されている巨樹・古木などを見に行ったり、公園木の観察などを行うこともあります。

また、参考となる図書を探すなど座学での勉強もバランスよく行うことで樹木医としてのスキルアップに繋がります。

年末は忙しい

樹木医の仕事がとくに忙しい時期は、年末年始と3月の年度末です。

年末の片付けの時期に、庭の手入れと平行して仕事の依頼がきたり、年末の手入れで病気に気がついて診断を依頼がきたりします。

この時期以外は、1年を通して比較的仕事量は均等です。ただ、樹木の生長が盛んな夏場は、仕事が少なくなる傾向にあります。