塾講師への転職・中途採用

転職者の活躍できる業界

塾講師の業界では中途採用で活躍している人が少なくありません。

求人にも中途採用に積極的であることを明記している塾がほとんどです。

ただし年齢制限が40歳前後に設定されている場合が多いため、転職の決断はなるべく若いうちにするべきでしょう。

また、大卒であることは必須条件です。

前職は様々

塾講師として活躍している人の前職は多岐にわたっており、未経験者も目立ちます。

とはいえ、最も多いのは他の塾や学校からの転職者であり、彼らは経験者として優遇されて採用されています。

ただし、塾にはそれぞれの教育方針があるため、あまりにも前の職場を引きずっている経験者はかえってマイナスイメージを持たれ、不採用になることもあります。

むしろ未経験であっても一般企業でリーダーシップをとっていた人や、営業等でコミュニケーションスキルを磨いた人などは講師としての資質があるとみなされるでしょう。

何よりやる気と情熱が一番のアピールになります。したがって教員免許の有無も問われないことがほとんどです。

収入の大幅ダウンは覚悟しておこう

教育・学習支援業の抱える大きな課題として、入社して3年以内に約半数の人が離職してしまうということが挙げられます。

この原因として考えられることは長時間労働、低賃金です。

塾講師の初任給は年収で350万円程度と比較的高額ですが、伸び率が悪く勤続10年で500万円に満たないことも珍しくありません。

中途採用の場合もこれに準じるため、前職に比べて大幅な収入ダウンとなってしまう可能性が極めて高いことを覚悟しておきましょう。

その一方でこの離職率の高さが人材確保を目的とした中途採用の門戸を広げている要因でもあるのは事実です。

収入の問題は労働者にとってシビアな問題。自身のライフスタイルを考慮し、転職を決断するようにしましょう。

非正規雇用で経験を積む

塾業界が中途採用に積極的であることは前述のとおりですが正社員登用への道は簡単なものではありません。

長い目で見て塾講師としてやっていきたいと考えている場合、思い切って最初は非常勤講師として経験を積むのも悪い方法ではありません。

楽ではないといっても複数の塾を掛け持ちすれば収入面のカバーも不可能ではないでしょう。

こうして経験を積み、正社員登用を目指すのも一つの方法です。

ただし、家庭を持っている人の場合などは、収入や勤務時間などを慎重に考慮してから決断する必要があります。