柔道整復師の職業病

どのような職業に就いたとしても、その職業ならではの「クセ」のようなものが身についてしまうことがあります。ここでは、柔道整復師の代表的な職業病について紹介します。

足のむくみや肩こり・腰痛

柔道整復師の仕事は、基本的に立ち仕事となります。患者さんがひっきりなしに訪れる場合は何時間も立ちっぱなしということも多いですし、整骨院や病院という狭い場所では、あまり動き回ることができません。

そのため、どうしても血流が悪くなって足がむくみやすかったり、同じ姿勢をとることによる腰痛や肩こりにも悩まされやすいのです。

また、「あんまマッサージ指圧師」の免許を持っている柔道整復師の場合は、施術にマッサージも組み合わせて行うことがあります。

そうなると、腱鞘炎にもなりやすかったり、腕が疲れてしまうことがあります。

自分のコンディションが悪いと集中しづらく、患者さんに最高の施術を行うことが難しくなってしまいます。

そのため、休憩時間中に外を歩いてみたり、施術の合間にも患者さんから見えないところでストレッチをしたりして、積極的に身体を動かして身体の疲れをとり、リフレッシュする人が多いです。

優しい話し方になる

柔道整復師は、症状を抱える患者さんの悩みを受け入れるため、聞き上手であったり、穏やかな話し方である人が多いようです。

どのような世代の患者さんと多く接するかは勤務先にもよりますが、介護・福祉業界で働く場合は、基本的に高齢者中心に接する日々となります。

そのため、高齢者のペースに合わせてゆっくりと、優しい話し方や言葉遣いを続けているうちに、プライベートでもそういった口調になるということがあります。

また、柔道整復師は患者さんにはいつも笑顔で、元気に対応します。

最初は少し人見知りであった人も、仕事を続けるうちに初対面の人ともすぐ親しくなれたり、話しかけるのが得意になったりすることも珍しくはありません。

「職業病」というとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、仕事を通じてさまざまなものを身に付けることで、自分自身の魅力をより高めていけるといえるでしょう。