柔道整復師として働く年齢

いくつになっても仕事を続けることは可能

柔道整復師を目指す人は「手に職を付けて、自分の腕一本で働きたい」と考える人も多いようです。そのため、何歳まで現役でいられるのかという点は、とても気になるところかもしれません。

そもそも、柔道整復師の特徴として、一般的な会社に勤める場合のような「定年」という概念は基本的にありません。

独立開業すれば、70歳や80歳になっても働き続けることができるのです。

しかし、そのためには大きく分けて2つの条件があります。ひとつは、確かな腕があること。そしてもうひとつは、心身ともに元気であることです。

長く働き続けるために必要なこと

「確かな腕」というのは、経験によって培われていくものです。

もちろん、日々の勉強など本人の努力も不可欠ですが、多くの患者さんと接し、施術の機会を多く得ることで徐々にスキルが磨かれていきます。

確かな腕を持ったベテラン柔道整復師は、いくつになっても患者さんからの信頼を集め「この先生にお願いしたい!」と言われるようになるでしょう。

次に、心身ともに元気であることですが、柔道整復師は勤務中立ちっぱなしになる時間が長いですし、常に患者さんと1対1で真剣に向き合うため、精神力も求められます。

自分の健康なくして、人を元気にさせることはできません。

努力を続けることが大切

整骨院や接骨院などでは、「年齢不問」で募集が行われていることも多いです。

まれに、「35歳まで」「40歳まで」といった制限を設けているところもありますが、年齢よりも本人の意欲や技術が重視される世界です。

なお、柔道整復師の学校も、基本的に年齢制限はありません。高校卒業以上であれば誰でも入学可能でき、高校を出たばかりの10代や20代の人から、夜間部であれば30代以上の人も多く学んでいます。

やる気があれば、年齢を気にせずに働き続けることができるというのは、この仕事の大きな魅力のひとつといえるでしょう。ただし、仕事は決して楽なものではありません。

最近は、柔道整復師を目指す人や整骨院の数も増えているため、誠実に、真面目に努力を続け、患者さんに信頼される柔道整復師であり続けなけなければなりません。