柔道整復師の魅力

体に傷や負担が少ない治療への期待

柔道整復師の治療方法は、視診と触診によって損傷の状態を判断し、人間の治癒力を利用して治療を行うものです。

損傷の中には手術を行わなくてはならないものがありますが、手術は患部を切り開くために傷が残りますし、どうしても体に負担がかかります。そのため手術を行うためには体力が必要です。

しかし、高齢者の場合、手術に耐えられる体力があるとは限りません。また体力があっても体に傷が残ることを嫌う人は多いでしょう。

その点、柔道整復師の治療方法は体への負担を与えずに治療を行いますから、高齢の方や体に傷が残るのを嫌う人たちにとくに望まれる治療方法です。

高年齢化する日本では柔道整復師の役割はますます大きくなっていくでしょう。その分やりがいを感じることができるはずです。

患者さんとの関わりが多い医術

柔道整復師は損傷部分を目で見て、そして触れて損傷の状態を確認し治療を行います。

手術をしないで人間の治癒力を利用して治療をするため、治癒にはある程度の時間がかかります。

損傷の状態によっては、治療が長期になることもあるため、ひとりの患者さんとの関わり合いが長くなります。

また患者さんに治療のための指導を行うことから、患者さんの日常生活についてもよく知ることになります、

その分、患者さんを身近にも感じるようになります。そうした患者さんが、どんどんと回復していく様子を柔道整復師は治療をしながら感じることができるのです。

治療をすることで患者さんから信頼を得られるようにもなりますし、感謝されることもあります。

患者さんが治癒し、そして感謝されることは医術を行う者にとって最も嬉しく、やりがいを感じることでしょう。

独立開業することができる

医療従事職とよばれる職種はいろいろとありますが、大きくわけると病院の中にあって活かされる資格と独立開業することができる資格の2つに分けることができます。

柔道整復師は後者で、資格を取得すれば独立開業して接骨院や整骨院を開業することができます。

地域医療に貢献したいと思った場合、柔道整復師は自ら開業することで実現することができるのです。

独立開業となると、収入の面の心配がありますが、接骨院や整骨院は保険が適用されることからある程度の収入を確保しやすいともいわれています。

ただし、競争が厳しい地域の場合には、魅力ある院をつくっていくことがとくに求められます。