柔道整復師の実習

カリキュラムは学校によって内容が異なる

柔道整復師の大学や専門学校では、文部科学省令、厚生労働省令で定められている基準によってカリキュラムが組まれていますが、それ以外に学校ごとにさまざまな授業を行っています。

というのも柔道整復師の仕事は接骨院や病院の整形外科だけでなく、最近ではスポーツ関連施設や介護関連施設などにも、仕事場が広がっており、それに対応した授業を行うところが増えているためです。

学校によってはスポーツトレーナーとなるための授業なども行われていて、カリキュラムの内容は学校ごとに特徴があるものになっています。

実習についても同様です。実習はどの学校でも行われますが、その実習内容は学校ごとに異なります。

実習例:テーピング実習

実習内容は学校によって異なりますが、よく行われる実習としてテーピング実習があります。

テーピングとは負傷した部分にテープを巻いて固定することで、損傷した部分に施術されるだけに限らず、負傷予防にも行われる施術で、スポーツ選手がよく行っています。

テーピングは捻挫や骨折での緊急手当てとしても行われる施術で、柔道整復師にとって身につけなければならない必須の技術のひとつです。

テーピングの技術はどんな職業についても役立つ技術であることから、学校によっては短期集中講座を開くなど力を入れた実習を行っているところがあります。

さまざまな実習

学校ごとにさまざまな実習があります。

たとえば、スポーツトレーナーを目指す人のためにストレッチ実習といったものを行う学校があります。

ストレッチとは筋肉を伸ばす施術ですが、この施術は筋肉の柔軟性を高める効果があるため、損傷を抱えたスポーチ選手の早期復帰のために行われるだけでなく、能力アップのためにも行われます。

また、フィジカルアップのためのスポーツコンディショニング実習などを行っている学校や、大学病院や研修施設で、臨床経験を受ける授業を行っている学校などもあります。