自衛隊員は残留の日は何してる?

残留の日数

陸上自衛隊には残留というものがあります。

これは戦争や災害などの緊急事態が起きた時のために、先遣隊要員として一定数の隊員を駐屯地に残しておく制度です。

これは営内(駐屯地内)に居住している隊員が対象で、交代制になっています。

しかし、営内にも相当な隊員が住んでいますので、実際は自分が残留になるのは月に多くても一週間程度です。

しかも平日も含み、平日であれば理由もなければとくに外出もしないので、実質は月に1日か二日程休日に外出できないという感覚です。

休日の残留はのんびり過ごす

では休日だけど残留になってしまった日は何をするのか。

実はただ外出できないだけで、基本的には仕事もなくのんびり休んでるだけです。ただ、いつでも対応が取れるように基本は部屋にいなければいけません。

もしランニングなど体力作りがしたい時は当直(日替わりで隊員の管理や雑務をする仕事)に一言伝える程度で大丈夫です。

ですので、ほとんどの人は駐屯地内で走ってるか、もしくは部屋で本を読んだりテレビを見たりしながら一日を過ごしています。

しかし、たまに休日の残留でも仕事がある日があります。

たとえば冬に雪が降った日や、秋に落葉がたくさんあったりした日などに掃除をしたり片づけをしたりなどの雑用をしなければなりません。

他にも大きな訓練が前後にあるとちょっとした準備や片づけもしますが、これらはあくまで例外で基本は休日として過ごします。

常に準備をしておく

ただ、自衛隊はいつでもすぐに対応できる準備が必要になりますので、のんびり休んではいますがすぐに出動できるように個人個人できちんと準備はしておく必要があります。

基本的な装備は決まってますので、それらを背嚢(自衛隊のリュック)に詰めてロッカーにしまっておき、いざというときは先遣隊として動けるようにしておかなければなりません。

これら物心両面の準備さえしておけば、残留の日は外出しないでゆっくり休むという雰囲気になります。