自衛隊で大切にしている心がけ (体験談)

有事の際の覚悟

他の仕事ではお金のために働くのもいいかもしれませんが、自衛隊はそれだけではなかなか働けないと思います。

訓練が始まれば何日も山に入らなければいけないですし、外出も制限されます。

公務員だから給料が安定してるとはいえ、体を張ってる割に決して高い給料をもらってるわけではありません。

自衛隊で働いてくうえで大切にしてたのは、「有事になった際は、迷わず戦えるように心と体の準備をしておく」ことでした。

これだけ聞くと自衛官なんだから当たり前でしょうと思われるかもしれませんが、自衛官も人間です。

仕事や訓練に慣れてくるとどうしても甘えが出てきます。毎日も平和だし、気が緩むこともあります。

ですが、自衛官である以上、日ごろから有事の際の覚悟と体力作りを欠かさないようにしていました。

残念なことに、職種や人によっては本当に自衛官なのかと疑いたくなるような人や体型をしてる人がいます。

そういう人を見てると、少なくとも自分はしっかり体力を作って心の準備もしておこうと思い訓練に励みました。

訓練に興味を持つこと

他にも、日常の訓練で教えてもらえることには限りがあります。

教官に対して、教わる側の人数が圧倒的に多いですから、どうしても浅い知識に終わってしまいがちになります。

そういう時も、時間があるときを見つけて教官や、訓練の内容に詳しい人に聞くようにしてました。

教える方も、わざわざ聞きに来てくれた人には丁寧に教えてくれるので、こちらもより勉強になります。

訓練や戦闘技術も日進月歩で進んでいますので、自分から積極的に勉強したり、技術を練習したりもしていました。

結局、こういった勉強や練習がいざというとき、本当に自分の命を助けてくれるので練習のやりがいもあります。

私が自衛隊で働く上で大切にしていたのは、これらの物心両面での準備と、日ごろから仕事自体に興味をもって取り組んでいくことでした。