自衛隊の評価の決まり方

自衛隊も公務員である以上、能力が評価されます。

これは働く以上当たり前のことですが、評価される基準は一般の会社に勤務する場合とは大きく違っているといえるでしょう。

体力が重要

自衛隊の評価要素となる大きなものが「体力」です。これが、一番大きな評価対象になると言っても過言ではないでしょう。

なぜかというと、たとえば同じ距離を徒歩で移動するにしても、10キログラムのものしか持てない人と、20キロのものを持てる人とでは、明らかに後者のほうが重宝されるからです。

たとえ訓練であっても結構な重量のものを持ちますし、そのままで30キロメートルを徒歩で移動することもあります。

そのときに、軽い物しか持てない人はそれだけで扱える武器なども制限されますし、また他の人を助ける余裕もありません。しかし、体力があれば重い武器も持てますし、疲れた仲間を助けることもできます。

こうしたことから、体力は評価にも大きく影響してくるようです。なお、「曹」以上の階級に昇級する際にはある程度の体力がなければいけません。

体力は評価の基本と思っていれば無難だと思います。

自分の役割を理解している人

このほか、訓練の意味や内容を自分なりによく考えて、準備や行動しておくのも大切です。

そうすることで訓練中も上官の指示の意味がよく理解できますし、上官も信頼してくれるため、普段の訓練でもさまざまな経験をさせてもらえます。

やはり自分である程度考えて、先を読めるように普段から行動するようにしておくといいでしょう。

一人ひとりの動きや努力を上の人は思っている以上に見ていてくれるものなので、普段から意識しておいて損はありません。

気遣いができる人

自衛隊とはいえ、訓練以外の日常でもちょっとした気遣いができる人は評価も高くなるようです。昇進が早かったり、周りから信頼が厚い人は、すごく気遣いができる人であることが珍しくありません。

とはいってもあまり難しく考える必要はなく、率先して雑用などをこなしていくことから始めればまったく問題ないので安心してください。

一般の会社であれば勤務成績などの評価もありますが、自衛隊であれば体力づくりを怠らず、訓練でも自分でいろいろなことを考え、普段から雑用を率先してこなしていけば自然と周りからは評価されるでしょう。