児童指導員のつらいこと、大変なこと、苦労

労働時間が長くなりがち

児童指導員の仕事で大変なことのひとつは、仕事柄、どうしても労働時間が長くなりがちなことです。

勤務形態は施設等によって異なりますが、シフト制で朝早くから夜遅くまでの拘束になり、時間外労働(残業等)が発生することもあります。

また、休日も行事や子どもの様子などによって出勤となり、思うように休みがとれないこともあります。

勤務時間にバラつきがあり、定時に帰宅できることがあまりないというのは、児童指導員が口を揃えて「大変だ」と話すことのひとつです。

人間関係に苦労を感じることも

児童指導員を目指す人はしばしば、志望理由として「子どもが好きだから」ということを話します。

たしかに、この仕事はさまざまな子どもたちと直接触れ合うことができますし、子どもを大切に思う気持ちは必要ですが、「人間相手の仕事」というのは思っている以上に大変です。

たとえば、もし子どもが学校で問題を起こせば親代わりに学校へ行くこともありますし、外でトラブルを起こして警察沙汰になった際にも、児童指導員が対応しなくてはなりません。

なかには、児童指導員に対して暴言や暴力をふるうような子どももいます。

また、子どもの親と面談をすることも児童指導員の仕事の一部ですが、なかなか話を理解してくれず、コミュニケーションに苦労することもあるのは事実です。

このようなストレスがあるからこそ、本当に子どもたちを愛する気持ちを持てなくては、ただ「つらい、辞めたい」という気持ちばかりになってしまうかもしれません。

労働環境が恵まれていない施設も

親代わりに子どもの成長を支える児童指導員は、社会から強く必要とされている仕事ですが、残念ながらあまり労働条件に恵まれていない職場も多いようです。

先に述べた通り肉体的、精神的な苦労が多い反面、それに見合った収入が得られないといった理由で、わりと早くに辞めてしまう人もいます。

そうなると、人手不足となり、余計一人あたりの仕事量が増えるといった悪循環に陥っている施設もあるようです。

児童指導員の待遇は少しずつ改善の方向に向かっているようですが、収入を第一に考える人にとっては厳しい仕事かもしれません。