自動車整備士の役割

専門技術を生かして自動車事故を未然に防ぐ

自動車整備士の役割といえば、専門知識や技術を使って故障した自動車を直すことがまず一番に思い浮かぶでしょう。

しかし、何かしらの故障やトラブルが起こる前に不具合箇所を発見し、部品の分解や交換を行うことが、命に関わるような予期せぬ大事故を防ぐことにもつながります。

そのように、専門家の目で見て点検整備を行うことも整備士にとって非常に重要な役割です。

このような役割を果たすにあたっては、日に日に進化する整備の技術や自動車のテクノロジーに乗り遅れることなく、常に学ぼうとする姿勢が必要です。

お客さまの信頼に応える

お客さまが日ごろから安心して車に乗れるためには、整備士が整備をきちんと行うだけでなく、整備内容や部品の説明などの専門的な内容を、お客さまに対していかにわかりやすく説明するかがカギとなってきます。

自分が整備を行う車の後ろには、必ず持ち主がいます。誠実な対応をすることで、お客さまからの信頼を得られれば大きく感謝され、「何かあったらまたお願いします」と言われる整備士になれるでしょう。

時代と共に変わる役割

また、近年大きく問題となっているのが自動車の排出ガスなどによる環境汚染です。ハイブリッド自動車や電気自動車など環境にやさしい自動車がいくつも登場し始めましたが、自動車そのものだけではなく、整備の際にも環境に配慮していかなければなりません。

そのため、自動車整備士もただ技術を追い求めるだけではなく、時代の変化や世の流れを汲み取った上で自らの役割を果たすことが求められています。