自動車整備士からの転職

転職を考える理由

自動車整備士から他の仕事へ転職する人の理由はさまざまですが、代表的なものとしては、年齢による理由が挙げられます。整備士は体力を必要とするため、20代前半の若いうちはバリバリ働けても、年をとると厳しく感じられる人もいるようです。

また、現場の整備士でいるままでは給料の大幅なアップもそう見込めないため、結婚などを機に給与面の問題から転職を考える人もいます。

さらに、この仕事はサービス業でもあるため、どうしても土日に休みにくいことやお客さま都合で残業が増えてしまいがちなことも、転職理由の一つとなっているようです。

自動車整備士の転職先

自動車整備士は車が好きという人が多いため、転職先もやはり自動車関連の仕事を考える人が多いようです。転職先の仕事として多いのは、保険会社の「アジャスター」です。

アジャスターのおもな仕事は事故に遭った車の状態を判断して車両の損害額を査定することで、「技術アジャスター」という資格も必要となりますが、自動車整備士の経験も大いに生かすことができます。

他には、別業種の技術職に就く人や中古車の査定士になる人、自動車販売の道へ進む人、カーアクセサリーショップで働く人、また自分の得た知識や技術を人に教えて優秀な整備士を育てたいという思いから、養成施設などの講師や指導員となる人もいます。

完全な技術職であればまだしも、販売や査定士など接客要素が必要となる仕事を目指す場合には、高い接客スキルやコミュニケーション能力も求められます。