自動車整備士の資格・免許

自動車整備士は国家資格

第一線で自動車整備士の仕事をするには、自動車整備士の国家試験を受けて合格する必要があります。

この試験は簡単に受けられるものではなく、一定期間以上の実務経験を踏むか、国土交通省が定めた養成施設に通って受験資格を得なければなりません。

未経験者が整備工場などで実務経験を積むのはなかなか難しいことから、多くの人は専門学校などの養成施設に通っています。
自動車整備士になるには

試験内容と免許の種類

自動車整備士の国家試験は、実技試験と学科試験の二段構えにて実施されます。自動車整備士の養成施設の全課程を修了し、卒業すると実技試験も免除になるため、学科試験に合格するだけで免許が取得できます。

自動車整備士の資格は1級、2級、3級、また特殊整備士があり、それぞれの級の中でも扱える車種などによって資格の種類が分かれています。

まずは、3級整備士の資格を取得し、経験を重ねた後に2級整備士の受験をします。2級整備士の資格があれば、ほとんどの整備を担当することが可能です。

<自動車整備士免許の種類>
■1級自動車整備士(アドバイザー能力を有し、現場においての安全管理もできる)
・1級小型自動車整備士

■2級自動車整備士(単独で分解整備作業ができる)
・2級ガソリン自動車整備士
・2級ジーゼル自動車整備士
・2級自動車シャシ整備士
・2級二輪自動車整備士

■3級自動車整備士(上級整備士の指示に従って一般的な整備ができる)
・3級自動車ガソリン・エンジン整備士
・3級自動車ジーゼル・エンジン整備士
・3級自動車シャシ整備士
・3級二輪自動車整備士

■特殊自動車整備士(おのおのの分野において2級整備士なみの技能がある)
・自動車タイヤ整備士
・自動車電気装置整備士
・自動車車体整備士

このうち整備工場などで働くためにまず必要とされるのは、3級もしくは2級となっています。

養成施設は専門学校や自動車短期大学などさまざまなものがありますが、施設によってカリキュラムや目指せる資格が異なるため、よく確認してから入学する施設を選ぶ必要があります。