JICA職員採用試験の志望動機、面接

どんな職業に応募する場合でも、面接の際に必ず聞かれるのが「志望動機」。JICA職員の面接では、どのように志望動機を述べるのが効果的なのでしょうか。

また、気になる採用試験の面接の雰囲気や、質問についても見ていきたいと思います。

一般論ではなく、物語を持った志望動機に

「開発途上国のために何かをしていきたい」というのは、JICA職員を志望する人なら誰でも持っている志望動機でしょう。

ですから、「どうしてそう思ったのか」を具体的に、説得力を持って語る必要があります。

このとき、「資源のない日本にとって開発途上国が重要になっていくと思うから」「日本の国際的イメージの向上のため」というような一般的な国際戦略を語ってしまうと、大勢に埋没してしまいます。

国際情勢に関する理解は別の質問で問われますから、ここでは国際協力を志した動機を、客観論ではなく個人的な体験に基づいて聞かせるのがプラスになるでしょう。

そのため、しっかりと志望動機という物語の構成を練ってみましょう。

面接の雰囲気は?

新卒採用の場合は、一次面接は1:1、二次面接は1:2(面接官2人)と進み、最終面接はグループワークのロールプレイングとなります。

一次面接の際は選考人数が多いため、エントリーシートに基づいた質問をされることが多いようです。

1:2の二次面接では、面接官が2人ということもあり、圧迫面接のような印象を受ける人もいるそうです。

何を言っても否定される、ひとつの質問をいつまでも掘り下げて聞くなど、ストレス耐性を見る意図があるようです。

面接官も仕事でそのような態度をとっているだけなので、物怖じすることなく質問に回答していきましょう。

面接で実際にされる質問とは?

志望動機の他にされやすい質問は、「キャリアプランをどう考えているか」「あなたの専門分野を通してどうJICAに貢献できるか」「JICAの事業で印象に残っているものはあるか」など、その場で咄嗟には答えにくいものが多いようです。

説明会参加やOB/OG訪問をしっかりすることで、面接の質問に対する答えをしっかり準備しておくことが重要でしょう。

また社会人採用の面接は役員面接のみで、論理的思考を試すためにマネジメントや事業プランニングに関する質問がよく出るといわれています。

新卒採用・社会人採用とも、実際に働いている人の話を聞き、JICAの事業内容についてじっくり予習した上で面接に臨むのが吉といえそうです。