板前の面接

面接する側がほしい人材は?

雇用者が面接時に知りたいことは、「諦めずにやりぬく意思があるか」「何のためにこの店で働きたいのか」といった心理的な面です。

なかには板前になるために飛び込みで面接を受ける応募者もいます。

採用する側は修行の苛酷さや板前になるまでにかかる時間など、厳しさをしっかり伝えて覚悟があるかどうかを見極めています。

面接官から働きたい理由を聞かれたら、「○○年までに経験を積み、○○○○円ためて独立したい」など具体的な目標や目的を伝えることが大切です。

ゴールを見据えているほど雇う側もしっかり働いてくれると判断しやすくなります。

面接の申し込みからテストは始まっている

面接時の印象を決めるのは、電話での面接の申し込みと店に入ったときの第一印象です。

恥ずかしいから、怖いからといっておどおどした話し方になっていたり、誤った言葉づかいにならないように注意しましょう。

また面接の当日、こそこそ入ったり声の小さい挨拶をしていると、現場に入ったときも同じ態度だと思われてしまいます。店の扉を開けたら元気な声でしっかり挨拶をしましょう。

そして自分の名前をはっきり名乗り、用件を伝えましょう。

「その場になったらできる」と思っていても、慣れていなければ意外とできないものですし、面接官はたくさんの応募者を見てきています。

急場しのぎの姿勢は簡単に見破られてしまいますので、日頃から大きな声で挨拶し、はきはきと丁寧な言葉づかいで話せるように訓練しておきましょう。

清潔感が大事

食を提供する飲食店は、衛生面において常に清潔な空間を保つ必要があります。

それは料理人においても同じことです。頭髪の乱れがないか、爪が汚れていないか・短く切ってあるか、襟元は整っているかなど、清潔にしておきましょう。

また板前は客から見られる店の看板のようなものですから、視覚的にも身だしなみを整えておく必要があります。

面接官は面接時の格好から応募者の現場での姿をイメージしますので、清潔感のある服装を心がけましょう。

また、女性の場合は髪の毛をまとめておくとよいでしょう。