医師の魅力

命の素晴らしさを噛みしめて

医師の仕事は、たくさんの人の命に係わる仕事です。新生児の誕生に立ち会う医師もいれば、病と闘う子どもの治療にあたる医師もいますし、終末医療に携わりお年寄りの最期を看取る医師もいるでしょう。

命に係わる仕事には、つらいこともたくさんあります。助けたくても助けられなかったときには、自分の無力さを感じて苦しむ日もありし、親しくなった患者の死は何度経験しても悲しいものです。

しかしそのぶん、医師は命の尊さや素晴らしさを感じることができる仕事でもあります。

生存率が低いとされていた患者が強い気持ちで病に立ち向かって元気になっていくのを見たときや、死期を悟った患者が最期まで精いっぱい生きようと前向きに頑張っているのを見たときには、患者から強いエネルギーをもらいます。

また、患者やそのご家族から「先生に診てもらえて良かったです」「精一杯治療してもらえたので悔いがありません」と声をかけてもらえるときが、がんばってきて良かったなと思える瞬間です。

医師の仕事には、医師だからこそ味わえる喜びや感動が、たくさんあるのです。

専門性に見合う高い地位

医師の魅力のひとつとして知られているのは、その社会的な地位の高さです。医師という職業は、高い知能と優れた人間性を兼ね備える人が就く職業とみなされており、世間でも大きな信頼を得ることができます。

さらに、その専門性の高さに見合うだけの収入の高さも魅力のひとつです。医師が手にすることができる報酬は高く、一般的なサラリーマンに比べて圧倒的に安定した生活を送れますし、開業することもできます。

担当する科によっては夜勤や呼び出しがつきもので生活も不規則になりがちですが、働いたぶんだけ高い報酬を得ることができるので、働くモチベーションを保ちやすい環境にあると考えられます。