医師になるための学校(大学医学部)

入試が大変難しい医学部

医師になるためには、「医師免許」という国家資格が必要です。この試験を受けるためには、大学の医学部で6年間学ぶことが条件となるため、医師をめざす人がまずすべきことは全国にある医科大学や総合大学の医学部に入学することです。

この医科大学や医学部への入学は、試験が大変難しいことで知られています。特に難しいのが「東京大学理科三類」「慶應義塾大学医学部」「京都大学医学部」です。偏差値はいずれも70を超え、日本の大学入試における最難関と言っても過言ではありません。

この3つの大学以外の大学も、通常の学部に比べると偏差値や入試の倍率が高いことで有名です。

このため、医学部を志す人は、早い人であれば小学校から学習塾などに通い受験を見据えて勉強をすることも珍しくありません。また、受験には浪人も多く、なかには5年以上浪人をして合格を勝ち取る人もいます。

険しい道ではありますが、そのぶんやりがいが大きく生涯誇りに思える職に就くことができるというのが、受験生にとっての励みになっています。

医学部は学費も高額

医科大学や医学部のある大学には、国公立と私立の大学があります。多くの学生がまずめざすのが、国公立の大学です。その大きな理由が「学費」にあります。

医学部は卒業までに最低でも6年間かかるので、他の学部に比べると学費が割高になります。私立の大学の医学の場合は6年間の合計の学費が2000万〜5000万ほどかかります。

国公立大学の医学部でなければ経済的に厳しいという事情から国公立を選択する学生も多いようです。

もちろん、一方で私立の大学は設備や進路指導が充実していることも多いので、経済的な事情や将来の展望などを合わせた上でどの大学を選ぶかを考えることが大切です。

奨学金や教育ローンなどの制度もありますので、希望の学校があれば、そうした制度を調べてみましょう。