医療機器メーカー社員の仕事、業務内容

医療現場で使用する機器の製造・販売をする

医療機器メーカーとは、MRIやペースメーカー、人工透析装置などの大型医療機器から、包帯、注射器といった消耗品まで、医療現場で用いられるさまざまな製品を製造し、販売する会社のことをいいます。

メーカーのなかでも「医療機器」という特殊な製品を取り扱い、顧客は一般消費者ではなく、病院やクリニック、健診センターなどの医療機関であることが大きな特徴となっています。

医療機器は医薬品と並んで医療を支える重要なアイテムとなっており、その数は50万~60万品目にもおよぶといわれています。

こうしたことから、医療機器メーカーの多くは得意領域を持ち、その領域の製品を開発しています。

外資系企業も多い

医療機器メーカーは、国内の企業もたくさんある一方、外資系企業も多く存在しています。

外資系メーカーの場合、製造や開発は海外で行われている場合が多く、日常のビジネスは海外とやりとりをすることになるため、日系企業とは働き方や社風が大きく異なります。

一方、国内の医療機器メーカーが海外へ進出するケースも増えています。

医療機器の市場は世界的に拡大が続いており、海外メーカーは非常に大きな売上高を誇る企業が多いようです。

医療機器メーカーで働く人たち

医療機器メーカーの仕事は、大きく分けると「営業系」「技術開発系」「事務系」の3種類があります。

営業系

病院の医師や臨床検査技師、看護師などに対し、自社製品やサービスの提案営業を行います。

「臨床工学技士」の国家資格を持っている人が、「アプリケーションスペシャリスト」や「クリニカルスペシャリスト」「カスタマーサービス」といった営業支援の仕事に携わることもあります。

臨床工学技士の仕事

技術開発系

製品の研究・開発、生産技術、システム開発などに携わります。

事務系

総務、人事、経理・財務など、会社を支えるバックオフィス業務を担当します。