医療機器メーカー社員に特有の職種

営業

医療機器メーカーの営業が顧客とするのは、病院やクリニック、健診センターなどの医療機関となります。

営業は、それらの場所で働く医師、看護師、臨床検査技師などに対して、自社製品を導入してもらうために提案営業を行います。

たいていのメーカーでは、1人の営業が担当病院をいくつも抱える「エリア営業」を行っています。多ければ、1人あたり20社ほどの病院を担当しているといわれ、日々忙しく動き回ります。

ときには医療機器を扱う商社と一緒に営業に回ることもあります。

また、製品を販売するだけが営業の仕事ではありません。医療機器の操作が複雑な場合などは、営業が医療現場で操作を手伝うこともあります。

したがって、営業といえども機器の取り扱い方法などはよく理解しておく必要があります。

営業支援

医療機器メーカーは、臨床工学技士の国家資格を有する人を採用し、営業支援の仕事を任せることがあります。

主に「アプリケーションスペシャリスト」や「カスタマーサービス」といった名称で募集されるケースが多くなっており、医療機器のスペシャリストとして活躍します。

医療機器は最先端の高度な技術が用いられているものも多いため、専門的な見地から機器の性能や効果を医療機関に対して説明することによって、営業効果を高めます。

臨床工学技士の仕事

サービスエンジニア

担当エリア内の既存顧客となっている病院やクリニックを定期訪問し、導入されている自社製品の機器の点検や修理、部品交換などのアフターフォローを担当します。

また、院内のスタッフらに製品を正しく取り扱ってもらうための説明会やセミナーを開催し、講師を務めることもあります。

サービスエンジニアの仕事

技術職

先端医療や技術についての情報収集をして基礎研究や新製品開発に携わる研究開発業務のほか、生産技術、品質保証、ソフトウェアや電子回路設計などの専門技術を要する仕事に携わります。