医療機器メーカー社員として働くには(大学・学歴・学部など)

営業職は大卒者が中心

医療機器メーカー社員として働くには、各医療機器メーカーが実施する社員採用試験を受験する必要があります。

医療機器メーカーはその多くが上場している大手企業であり、それらは新卒採用を定期的に行っているところが大半です。

医療機器メーカーの重要な仕事のひとつに「営業職」がありますが、新卒の営業は入社時点で特別な資格や専門性、スキルなどが必要とされることはめったになく、一般的に「大卒」以上の学歴であれば応募可能です。

もうひとつ、「技術職」も医療機器メーカーに欠かせない仕事ですが、こちらは「大学または大学院」あるいは「高等専門学校」の学歴を持つ人を対象とした採用活動が行われていることが多いようです。

有利になる学部・学科は?

営業職に関しては、特別有利になる学部・学科はないといえるでしょう。

さまざまな勉強をしていた人が集まっており、入社後に勉強することで業務上必要な知識を身につけていくことは可能です。

ただし、技術職については、工学部(電気・電子、情報、機械系)の出身者が求められることが多いです。

そのほか、理学部(物理、数学系)でも受け入れられる可能性はありますが、多くの人は先述した工学系の学科出身となっています。

なお、とくに大手の場合、研究職についてはほとんどが博士課程修了者のみの採用となっているようです。大学院でしっかりと研究を重ね、実績を残しておく必要があるといえるでしょう。

臨床工学技士から医療機器メーカーへ就職する人も

このほか、臨床工学技士養成課程のある専門学校などで学び「臨床工学技士」の国家資格を取得してから、医療機器メーカーへ就職する人も比較的多くいます。

臨床工学技士は透析クリニックや病院などの臨床現場で働く人が多いですが、医療機器メーカーでも営業支援に携わる専門家として一定の需要があるため、こうした道をたどって医療機器メーカーで働くことも可能です。

臨床工学技士の仕事