医療情報技師の合格率、難易度

試験の難易度は高い傾向

医療情報技師の検定試験には受験資格が必要ないため、年齢や学歴、職歴に関係なく誰もが挑戦することができます。

しかし、試験の合格率は決して高いとはいえません。

医療情報技師の検定試験を行っている日本医療情報学会によると、2017年に行われた検定試験の合格率は33.53%でした。

この数字は年度によって多少の変動はあるものの、受験者の三人に一人しか合格できないということを考えると、しっかり受験対策をしてから試験に臨まなければいけないことがよくわかるのではないでしょうか。

試験は年に一度しか行われていないため、不合格者はまた翌年の試験にリベンジすることになります。

合格するためのポイント

それでは、この試験に合格するためにはどのような対策をすればよいのでしょうか。

まず、医療情報技師の試験の特徴として「医学・医療」「情報処理技術」「医療情報システム」の三つの科目が全て合格基準を満たすことで合格となるのですが、実はこの三つの科目は同時に合格しなければいけないわけではありません。

一度合格した科目を二年繰り越すことができるので、年度を分けて科目に合格することができれば資格を取得することができるのです。

専門学校でもこのことを踏まえた上で計画的な勉強を勧めていることが多いので、一気に知識を詰め込むのが苦手な人や勉強時間がなかなか取れないという人は長期的なスパンで試験に臨むとよいでしょう。

上級資格はさらに狭き門に

医療情報技師試験の上級資格として、「上級医療情報技師能力検定試験」という試験もあります。

マークシート方式ではなくて論文や面接で合否を判定されるこの試験はさらに難易度が高いことで知られており、2017年に行われた検定試験の合格率はわずか18.1%でした。

受験者の五人に一人も合格できないということなので、上級の試験に関してはさらに狭き門になることを覚悟のうえで試験対策を行いましょう。