IRの給料・年収

IRの平均的な年収

IRは新卒で就ける職種ではなく、まずは広報や経営企画、財務などの部署で企業に採用され、経験を積んでから転身するのが通例です。

こうした背景から、「初任給」を割り出すことは難しいでしょう。

同じ企業で上記のような他の職種からIRに昇格した場合、給料がぐんと上がるのが一般的です。

上場企業で数年間の実務経験を経て、IR担当者として働いた場合の平均年収は400〜800万円が相場だといわれています。

中小企業の場合は、上場企業の平均年収よりも低いと考えられるでしょう。



IRエグゼクティブの年収

IRはキャリアパス上位の職種であり、経験と実績を積んだやり手のIR担当者は引く手あまた。

中高年のキャリア世代向けの人材募集広告では、年収800〜1200万円を提示している企業が多数あります。

ただし、このような高い年収を得るためには、上場会社でのIR担当者の経験と、ビジネスレベルの英語力は必須。

さらに、高い年収を掲げる企業ほど、CSRやダイバーシティ、流通戦略などの専門的な知識や経験を求めています。

組織のリーダーやプロジェクトリーダーの経験者を条件にしている企業も少なくありません。

また、IRを専門とするコンサルティング会社も存在し、年収800〜1000万円を提示するところが多く見られます。

業界に特化した深い知識、またはさまざまな業界に通じる広い知識を必要とし、上場会社のIR管理職や責任者から転職した人材も活躍しています。

優秀なIR活動を行っている企業は株価が高い傾向にあり、そのことからも、担当者の実力によって株価が左右されるほどの影響があることがわかります。

企業にとって、いかに高い能力を持つIR担当者を確保するかは非常に重要。それゆえに、IRエグゼクティブは一般職と一線を画した年収が保証されているのです。