有名なインテリアデザイナー

「正統派・大御所インテリアデザイナー」内田繁

美術専門学校『桑沢デザイン研究所』の所長としても知られる内田繁は大ベテランです。

自身も23歳のときに桑沢デザイン研究所を卒業後、その後27歳で自らの会社「内田デザイン事務所」を設立しました。

六本木WAVE、山本耀司のショップ、神戸ファッション美術館、門司港ホテルなどインテリアデザイナーとしての活躍はもちろん、家具・工業デザイナーとしてもその実力を発揮しています。

1987年毎日デザイン賞、2000年芸術選奨、2007年紫綬褒章など多くの賞を受賞。

メトロポリタン美術館、モントリオール美術館、サンフランシスコ近代美術館などに永久コレクションが多数収蔵されています。

「そぎ落とされた今時センス」原研哉

華美な森田に対して、そぎ落とした静かなデザインが原研哉の特徴です。

武蔵野美術大学院を卒業後、製作プロダクション「日本デザインセンター」に入社。東京ADC賞グランプリなど数々の賞を受賞しました。

無印良品のアートディレクターや、長野オリンピックの開会式・閉会式プログラム、愛知万博のポスター、最近では代官山蔦屋のアートディレクターを手掛けるなど、その才能はインテリアだけでなく、ロゴやパッケージ、サインなど多岐におよびます。

主張しすぎずシンプルかつ、どこか遊び心のある、ハイセンスな作風は若い女性を中心に大人気です。

現在は日本デザインセンター代表取締役社長、日本デザインコミッティー理事長、日本グラフィックデザイナー協会副会長、武蔵野美術大学の教授などもつとめる有名インテリアデザイナーです。

「ヤンキー建築」森田泰通

森田泰通はレストラン、ショップなどを主に手掛けています。

大学在学中にバーの内装を手掛け、注目を浴びました。

その後、デザイン事務所でインテリアデザイナーとして数々の作品を手掛け、1996年に独立。

株式会社GLAMOROUSを立ち上げ、香港を始め、ニューヨーク、ロンドン、カタール、パリなど全世界で活躍中です。

日本を代表する現役インテリアデザイナーのひとりで、その作品はきらびやかで、華やか、ゴージャス、そしてどこかオリエンタルといわれます。

その派手さから「ヤンキー建築」とも呼ばれることもあります。

日本での代表作は、京都の嵐山駅(2002年)、インテリアショップ『AOYAMA Franc Franc』(2010年)、『伊勢丹新宿本店本館 再開発プロジェクト』(2015年)など多数あります。

インテリアに限らず、グラフィックやプロダクトの創作活動も積極的に行なっており、インテリアショップ『CIBONE』とコラボした「ORIGAMI Chair」なども人気です。