インテリアデザイナーの現状と将来性

ホテル、美術館、レストランなどの商業施設から住居まで需要は右肩あがり

インテリアデザイナーの主な活躍市場は建築業界です。

なかでも、ホテルや美術館、レストランなどの施設は空間にも最新のスタイルを追い求め、新しいデザインや機能を追い求められます。

新築はもちろん、定期的に行なわれるリフォームの頻度も年々増える一方です。そしてその中でのインテリアデザイナーの需要はもはや必須となってきています。

ユーザー(消費者)の感性やセンスが高まりつつある昨今、上記のような商業施設はもちろん、一般住居でもプロによる高いセンスを求める人が増えてきています。

ハウスメーカー専属のデザイナーだけでなく、施主から直接オーダーを受け、個人住居デザインを担当するフリーランスのデザイナーも増えてきているようです。

今後高まるリフォーム&リノベーション需要

建築業界で、今後とくに需要が高まると言われているのが、リフォームとリノベーションの分野です。

商業施設でも一般住宅でも古いからといってすぐに壊すのではなく、既存の建物を活かし内装だけを変更してリニューアルさせるケースが増えてきています。

リフォーム&リノベーションでは、インテリアデザイナーの存在は必要不可欠となります。

はるか昔に建った建物の古き良きところを活かし、そこに最新の感性やセンスを加えて新たな息吹を吹き込む。

これからのインテリアデザイナーには、新しいものと古いものの融合させる力も必要な能力のひとつです。

一般住宅、オフィスと昼がる活躍の場

人間の生活の基本とされる、衣・食・住。

生活水準が向上するのにともない、趣味や好みを楽しむ人たちが増え、よりセンスの良い環境が求められています。

住宅やレストラン、オフィスなどでも洗練されたセンスが求められ、今後もインテリアデザイナーの仕事は増加傾向にあります。

これまではあまり出番のなかった一般住宅やオフィスなどの分野でも活躍の場が増えていくでしょう。

自然との共存が必要不可欠

また、自然を守り、共存して生きていくことを大切にする、ナチュラルなライフスタイルも高い注目を浴びています。

鉄筋鉄骨コンクリートむき出しデザインがオシャレとされた時代も終わり、最近では木材を使用した建物や内装、自然のハーブなどでいっぱいの広い庭、などが好まれる傾向にあります。

ハイテク機器に囲まれ、忙しい生活をおくる現代人たちが立ち返るのはやはり自然の偉大さと美しさです。

自然と人間との共存というテーマは今後の建築業界にとっても大きなテーマです。

見た目のデザイン性だけでなく、機能性、自然の力を活かした空間づくりができるインテリアデザイナーが必要となっていくでしょう。