インテリアコーディネーターの独立・開業

いつかは独立を夢見て

インテリアコーディネーターをめざす人の多くは、住宅メーカーやリフォーム専門会社、設計・デザイン事務所などに就職します。

そこで内装の専門家としての経験を積み重ねるなかで「いつかは独立してフリーランスで働きたい」「自分の会社を作りたい」と夢見るようになる人も少なくありません。

それでは、インテリアコーディネーターが独立・開業をしようと思ったときに、どのような準備をすればよいのでしょうか。

まずは、資格について見てみましょう。

インテリアコーディネーターとしての業務を行う上では特別な免許や資格は必要ありませんが、客観的に実力を証明するために「インテリアコーディネーター資格試験」には合格しておくとよいでしょう。

この資格試験は、年齢や職歴による受験制限もなく誰でも挑戦することが可能です。

また、実績がものをいう世界でもあるので、できるだけ大型の案件を手掛けていたほうが仕事を獲得しやすくなります。

商売をする上での法的な届け出としては、個人事業の開業届の提出や会社を設立するための登記申請や必要です。

景気に左右される不安定な仕事

インテリアコーディネーターとして開業するのであれば、安定した利益を出すための経営の手腕が問われます。

インテリアコーディネートの仕事は、新しいレストランやショップなどの出店が相次ぐ際には急増するのですが、逆の場合はどうしても少なくなってしまいます。

景気が悪くなってサービス業界が落ち込むと必然的に新しい店を作る人や店の内装を変える人は減ってしまうので、こうしたときにもコンスタントに仕事ができるように継続的な依頼をしてくれるクライアントを見つけておくことが大切です。

一般的にいうと都市部で開業したほうが仕事は多くなりますが、そのぶん同業者どうしの争いも激しくなるという現状があります。

この業界で独立して勝ち残っていくためには、抜群のセンスやクライアントの意向を正確に汲み取ることができるコミュニケーション能力が必要不可欠といえるでしょう。