飲食店を開業するには

出世を目指すか独立を目指すか

飲食店社員の多くは将来的に自身の店を持つことを目標としています。

現在勤めている会社で上手く出世コースに乗れた場合は本社の重役を目指していくことになるでしょうが、それはほんの一握りの人に限られたライフプランであるというのが正直なところです。

多くは独立のための資金を貯めながら経営のノウハウを学ぶという姿勢で働いているのが現状です。

会社側も独立を支援

独立を考えているということは、ある意味でお世話になった会社への裏切り行為ではないかと考える人もいるかもしれません。

しかし飲食店の求人を見てみると独立を応援するといったような文言が目立ちます。

つまり、会社側も社員が将来的に独立をしていくことを認めているということです。会社の中には暖簾分けという形で独立を促すところもあります。

最低限必要な資格は2つ

飲食店の経営に必要な資格は食品衛生責任者と防火管理者の2つです。独立を考えている人は必ず取得する必要があります。

もちろん、調理師やソムリエなど飲食店の種類に応じて必要な資格の取得は目指しましょう。

新規参入しやすい業界

他業種に比べると飲食業界は新規参入がしやすいといえます。努力と工夫、実力次第で人気店の仲間入りを果たすことは十分に可能です。

設備が揃って保健所の許可がおりればすぐにでも開業することができます。

開業3年以内に70%が閉店

独立の敷居が低いのは前述のとおりですが成功するのはごく一部です。

原因はさまざまですが、ターゲットとしている客層が開店した場所に集まらない場合に閉店を余儀なくされることが多いようです。

つまり立地が悪いと経営が傾くということ。たとえ駅から遠くても地方であってもその場所に固定客が獲得できれば独立は成功したといえます。

また効果的に宣伝を行えるかどうかも成功を左右します。

人を雇うということ

独立の際、自ら現場で活躍するのか、それともあくまでも自分は経営者であって人を雇用して店を回すのかという選択をする必要があります。どちらを選ぶかによって必要な資格も資金も異なります。

また人を雇う場合、従業員の生活を支えるという責任も生じます。