印刷会社社員として働くには(大学・学歴・学部など)

印刷会社の採用試験を受験する

印刷会社社員として働くには、各印刷会社が実施する社員採用試験を受験する必要があります。

大手、あるいは中規模以上の印刷会社では毎年定期的な新卒採用を行う場合が多く、そこでは一般的に「総合職」といった形で、大卒あるいは大学院修了の人を対象とした採用活動が行われています。

総合職の仕事は、大きく分けて「事務系」と「技術系」に分かれており、前者はおもに営業や事務、企画を、後者はおもに研究開発や技術開発などを担当します。

年度にもよりますが、最大手の印刷会社では、すべての職種を併せて毎年200名~300名程度を新卒として採用しているようです。

高卒の採用は技術職が中心

なかには「新卒」として、高卒あるいは高等専門学校卒の人を採用する印刷会社もありますが、その場合「工場で印刷や製本の仕事に携わる職種の募集が中心となっています。

印刷会社において、印刷現場で働く人は不可欠な存在です。したがって、技術職の求人は比較的多くなっているようです。

ただし、大手印刷会社と中小規模の印刷会社では、同じ技術職でも仕事内容がだいぶ異なる場合があるため、募集要項をよく確認しておいたほうがよいでしょう。

有利になる学部・学科は?

印刷会社に就職するうえで、特別に有利になる学部や学科はありません。どのような人でも印刷会社社員として活躍できる可能性があります。

ただし、とくに最近の大手印刷会社では印刷技術を核とした幅広い事業を手掛けていることから、技術系職種の場合には、機械系、電気・電子・通信系、化学・材料系、情報系、物理系、バイオ・環境系といった分野で学んだ人が活躍できるフィールドがあるようです。

一方、営業や企画の仕事であれば、現在の知識やスキルというよりは柔軟な発想力や行動力、人を巻き込む力、コミュニケーション能力といったものが重視される傾向が強いといえます。

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