飲料メーカー社員の種類

大手と中小の飲料メーカー

飲料業界は、シェアの大半を大手メーカー数社で占めている形となっていますが、全国各地には中小規模の飲料メーカーも多数存在しています。

大手飲料メーカーも中小の飲料メーカーも、「飲料を開発・製造し、流通させる」という点においては変わりません。

しかし、両者の違いをあえて挙げるとすれば、大手飲料メーカーの場合は、扱う飲料の種類がより豊富であるということです。

お茶やミネラルウォーターにはじまり、乳性飲料、コーヒー飲料、あるいは「トクホ」と呼ばれる特定保健用食品飲料や低カロリー飲料、栄養ドリンク系飲料などまで幅広く手掛けている企業が多くなっています。

また、近年は他の飲料メーカーや食品メーカーなどと統合をすることで、事業領域を広げている大手メーカーも増えています。

ホールディングス化し、各グループ企業において酒類事業や食品事業、飼料などの事業を手掛けているところもあります。

一方、中小の飲料メーカーは商品の数を限定して製造していることも珍しくありません。それでも、独自性のあるものを生み出し、それがロングセラー商品となっている場合もあります。

お酒を中心に扱う飲料メーカー

飲料メーカーのなかには、お酒を中心に扱っている企業も存在します。

ビール、ウイスキー、ワイン、清酒、焼酎など、扱うお酒の種類はメーカーによって異なりますが、清涼飲料水と一緒にお酒を扱う企業もあれば、お酒のみを製造している企業もあります。

ホールディングスの一社として、酒類事業のみ別会社になっている企業もあります。

外資系の飲料メーカー

今、日本国内で事業を展開している飲料メーカーのなかには、外資系飲料メーカーの日本法人も存在します。

この場合、本社は海外となり、ビジネスでは日常的に海外とやりとりが発生するなど、仕事の仕方が日系企業とはだいぶ変わってくるでしょう。

一方、日本の飲料メーカーも、近年は海外で市場を開拓するためにグローバルなビジネスを展開する企業が増えています。

そうした企業では、配属先によっては海外拠点へ出張や赴任をして、現地でビジネスをすることになる可能性があります。