インフラエンジニアを目指す人におすすめの資格は?

インフラエンジニアにおすすめの資格と資格の種類

インフラエンジニアになるために資格は必要ありませんが、その知識や実力を示すためには資格は必須だといえます。

特に、転職や派遣、フリーランスなど初めての現場でインフラエンジニアとして働くには、客観的にスキルを示すために資格が評価されることが少なくありません。

インフラエンジニアは扱う分野が広いため、それに関連した資格を複数保有している人が多いです。

IT知識全般の知識を示す「基本情報技術者」「応用情報技術者」などの国家資格は多くの人が取得しています。

また、各技術分野の代表的な企業が認定する「シスコ技術者認定」「LinuC」「MCP」「オラクルマスター」などの民間資格を有していると、実務でも役立ちます。

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基本情報技術者

インフラエンジニアを目指す人がまず取得したいのがIPA(情報処理推進機構)の国家資格である「基本情報技術者」資格です。

ITエンジニアの登竜門とされる資格で、ITについての基本的な知識を有していることを示します。

ソフトウェア開発手法から各種IT技術、IT関連法令、経営知識など幅広い分野を学ぶことができます。

インフラエンジニアの業務で必要な知識も数多く学べるため、現場での用語や考え、仕組みの理解に非常に役立ちます。

試験は年に2回、合格率は例年20~30%、受験料は5700円です。

より上のレベルを目指す人は、上級資格である「応用情報技術者」にも挑戦してみるとよいでしょう。

参考:基本情報技術者試験

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は、ネットワーク機器の世界的メーカーであるシスコシステムズの認定する民間資格です。

ネットワークの設定やセキュリティに関する考え方に加え、シスコ社の実機での操作や設定方法についても問われるのが特徴で、実務向きの資格といわれています。

実際、ネットワーク関連の仕事ではこの資格を有することが採用条件になっている求人も少なくありません。

難易度や受験費用はレベルによってさまざまですが、CCNA取得を目指しましょう。

参考:シスコ技術者認定

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LinuC(Linux技術者認定)

LinuCはLinuxの知識や技術を問う民間資格です。

サーバーOSのひとつであるLinuxにはさまざまなディストリビューション(OS・ミドルウェアの種類)があります。

各LinuxOSに共通する部分や、ネットワークやセキュリティの基礎などが問われます。

業務用サーバーで利用する機会が多いLinuxの仕組みやシステム構築について学ぶことができるため、企業の研修などでも活用されています。

業務をイメージしやすいため、インフラエンジニアの学習に最適な資格のひとつです。

レベルが1~3まであり、受験料は一律15000円です。

参考 Linux技術者認定試験 LinuC