イラストレーターを目指す人の高校時代の心得(体験談)

執筆者:たか 32歳 男性 経験年数5年

遅刻をしない

「遅刻をしない」というのは、イラストレーターに限らず、どんなお仕事でも必須のことですが、これが意外とみんなできないのです。

高校生は「大人になったらできる」と思っているかも知れませんが、高校時代にできていなければ、大人になってからも苦労します。

「宿題を出す」というのも同様で、期限を守る習慣は、学生時代からつけておいた方がいいです。面倒な時もあるかもしれませんが、一度習慣になってしまえば楽なものです。

プロでも期限に遅れる人は意外と多いので、「絶対遅れない」というだけでも、大きなセールスポイントになります。

赤点は取らない

学校の勉強というのは、これからの時代「それさえできれば一生安泰」というほどには役に立ちません。イラストレーターに限らず、他の職業でもそうです。

社会全体が劇的に変わっているため、今までの学校が育ててきた「優等生」は、それほど求められていないのです。

問われる力は「どんな状況にも適応できる力」です。

しかし、赤点だけは取らない方がいいです。時間のムダだからです。

イラストレーターになるにも、各教科の最低限の知識はあった方がいいですし、自分のためだと思い、赤点だけは避けるようにし、絵を描く時間を奪われないようにするべきです。

「やるべきことはやる」人ほど個性的

高校時代、私も私の周囲も勘違いしていましたが、個性的というのは、「人と違うことをすること」ではないのです。

「人が求めていることを、ハイレベルでやる人」なのです。

この「ハイレベル」が、結果として他の人にない作品なり商品になるので、いかにも「人と違うことをした」というように見えるだけです。

実際には、こういう仕事ができる人は「人と違うこと」でなく、「人が求めていること」に、ひたすら応えようとしたのです。

私が高校時代に戻ったら、一番やり直したいのはここです。

やるべきことをしっかりやり、自分も親も先生もクラスメイトもみんな幸せ、そんな生活を送っていればよかったと思います。

どこか遠いところに夢を見るのではなく、「今自分がいる場所」をいい場所にしていくべきでした。そして遅ればせながら、今は少しずつですが、そう変わっているつもりです。

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