百貨店社員への転職、中途採用

経験豊富で、個性豊かな人が求められる傾向に

今、百貨店業界は全体的に厳しい状況にあり、どの百貨店も独自の戦略で売上アップにつながる事業展開をしようと力を注いでいます。

各社の競争がますます激しくなっているなか、各社ともいかにお客さまにとって魅力的な商品を取り揃え、オリジナリティあふれる快適な売り場づくりができるかが生き残っていく重要なポイントとなっています。

そのようななか、百貨店各社は伸びしろのある若手を集めるための新卒採用だけでなく、すでに外での経験がある人を集めるための中途採用を積極的に行い、新しい風を社内に取り入れようとしているようです。

中途採用を行う場合、もちろん「販売の達人」といったようなプロフェッショナルな一面に期待を込めているところもありますが、「豊かな個性や新たな能力を持つ人がほしい」と考えている企業も多いようです。

したがって、前職が百貨店という人だけでなく、まったく異なる業界からの転職組でも採用される可能性は十分にあります。

どのような人が採用されるのか

百貨店は、販売以外にも、営業や企画、マーケティング、仕入れ、管理などさまざまな部門で成り立っています。

新卒採用の場合は、「総合職」といった形で一括採用され、入社後に各部門へ振り分けられることが一般的です。

しかし、中途採用の場合は最初から「営業」「バイヤー」といった形で、職種別に採用活動が行われることもしばしばあります。

そのため、やはり前職などでの経験が生かせる部門へ応募したほうが、採用される確率はだいぶ高くなるでしょう。

小売店や量販店、サービス業などにおける接客や販売経験、あるいは個人や法人向けの営業経験などは生かしやすいですし、語学力や事務処理のスキルなどに自信がある人も百貨店で力を発揮することができます。

一年のうち決まった時期に実施される新卒採用とは異なり、中途採用は通年で行われているケースが一般的です。

欠員が出た時点で募集がかけられることも多いため、こまめに情報をチェックするとよいでしょう。