百貨店社員の給料・年収

平均年収

厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査(平成27年)」によれば、百貨店店員の平均年収は41.8歳で350万円ほどとなっています。

勤務先となる百貨店の規模や年齢、経験などによって年収には差が出てくるものの、だいたい300万円~500万円程度に収まる人が多いようです。

百貨店店員として給料が大きく伸びを見せてくるのは、マネージャーなど管理職になった場合です。管理職になれば年収500万円以上を得る人も増えてくるようです。

なお、百貨店業界は大手のほうが給与水準が高めとされています。たとえば、ある調査によると、大手百貨店社員の平均年収は以下のように発表されています。

<三越・伊勢丹ホールディングス>
平均年齢:45.2歳
平均年収:781万円

<高島屋>
平均年齢:44.6歳
平均年収:645万円

<丸井グループ>
平均年齢:41.8歳
平均年収:713万円

調査対象が異なるため一概に比較はできないものの、最初に挙げた厚生労働省発表の百貨店社員の平均年収と比べてみても、大手はだいぶ高めの年収となっていることがわかります。

成績によってインセンティブが付くことも

百貨店によって異なりますが、営業職に就いている場合は、個人の営業成績によって基本給に加えてインセンティブが付くことがあります。

また、販売職でもとりわけよい成績を残した場合は、社内で表彰されたり、特別ボーナスが支給されたりすることもあるようです。

百貨店社員ならではの待遇も

百貨店社員ならではの待遇のひとつが「従業員割引」という制度です。

従業員割引とは、自社で販売している商品を割引した価格で購入できるもので、割引率は5%~15%程度に設定されていることが多いです。

また年に数回、従業員を対象とし、さらに割引価格で買い物ができる「従業員特別販売」といった制度を設けているところもあるようです。

このほか、大手百貨店ではさまざまな福利厚生が整っているところが多いため、給料そのもの以外の面でメリットを感じながら働きやすい環境があるといえるでしょう。