放送作家の魅力

達成感に溢れる仕事

人気放送作家になると、休みもなく働き続ける日々に、肉体もかなりやられてしまいます。四六時中、企画やネタなどを考えていなければならないこの仕事は、精神的にも追いつめられることが多いです。

そんなきつい仕事だからこそ、魅力的なことも多いのです。

自身が考えた企画が会議で採用され、自身が書いた台本の通りにロケや収録が進み、そして、編集を追えて、放送された時の嬉しさたるや、日々のしんどさが吹き飛んでしまうほどでしょう。

放送作家は、会議等の過程を経ながら少しでも良い企画を考えだすのが仕事です。

つまりは頭を使うのが仕事という事です。自身のアイデアで、芸能人やスタッフのみならず、大きなお金(制作費)までもが動いてしまいます。

いい番組ができるかどうかというプレッシャーに負けそうになることも多々あるかもしれません。そんな過酷な状況を経て、アイデアが具現化し放送までたどり着いたときの達成感は何物にも変えがたいでしょう。

視聴者やリスナーがいる

そして、テレビ番組でもラジオ番組でも視聴者やリスナーがいます。今ではTwitterなどのインターネットツールで番組の感想等がリアルタイムで見ることができます。

自分が縁の下の力持ちになって作り上げた番組に、思い入れがない作り手はいません。もちろん、放送作家も同様です。

楽しんでくれている視聴者の意見を肌で感じることができるのもこの職業の魅力です。

また、視聴者やリスナーの反応を伺いながら、さらに番組内容を良いものに洗練させていくことも作り手としては非常に魅力的なのです。

それはまるでライブのように、送り手と受け手が一緒になり番組を作っていくということです。

視聴者やリスナーからの期待を胸に仕事ができるようになると、放送作家という仕事はやみつきになることでしょう。

クリエイターとしての魅力

最後に紹介しておきたい放送作家の魅力があります。

それは、自分が「面白い」と思った企画で、それがオリジナリティ溢れる斬新な企画だったとしましょう。いまだかつて誰も見たことがない企画が受け入れられたとき、新しいことをなし得たことに対する喜びが訪れます。

現在、活躍してらっしゃる放送作家の皆さんは、どの方も「今までに誰もやったことがない企画を実現させたい」と考えてらっしゃいます。

担当するすべての番組でその夢は叶うということはないでしょうが、新企画の開拓のタイミングを虎視眈々と狙っているのです。

放送作家はクリエイターです。クリエイターならではの、野望にも似たこの思いが実現に至ったとき、それは本当に幸せなのです。

寝る間も惜しんで働かなければならない職業ですが、それだけ魅力もふんだんに感じられるのが放送作家という仕事です。