放送作家と構成作家

放送作家と構成作家の違い

「放送作家」と似ている職業に「構成作家」があります。放送作家は、番組の演出や出演者のセリフ、ナレーションなどを中心に書くのに対し、構成作家は番組全体の流れや各コーナーの企画などを具体的に考えます。

構成作家のほうが、ディレクターなど「番組制作サイドにより近い」と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

しかし最近のテレビ業界では、このふたつの職業はほぼ同じものとして捉えられている場合が多いようです。実際に「放送作家」という肩書きの人が、番組の企画や構成を考えることもよくあります。

ラジオ業界の「構成作家」

一方、ラジオ業界では昔から「構成作家」という言葉が単独でよく使われます。ラジオは基本的に生放送で映像もないため、テレビ番組とは違った工夫で、リスナーを飽きさせないようにしなければなりません。

リスナーからの電話やメール、ハガキなどで番組が成り立つのもラジオ番組ならではです。

ラジオ番組における構成作家の仕事は、リスナーからの反応にその場その場で即座に対応し、ディレクターとともに番組に上手く組み込むための方法を考えたり、舵取りを行うことです。