法務への転職、未経験採用

専門性の高さが魅力

法務の仕事は法律に関係する分野の幅広い知識やスキルを必要とするぶん、その専門性の高さが大きな魅力といわれています。

「面白味ややりがいを追求しやすい」「長く安定した働き方ができる」というメリットは大きいでしょう。

また、結婚や出産で一時的に仕事を辞めようと考えている女性の場合も、一般的な事務職に比べると、法務スタッフという専門性の高い職種のほうが再就職しやすいということも考えられます。

このような利点に魅力を感じて、法務スタッフへの転職をめざす人も多いようです。

法務の経験者の場合

それでは、法務で働くスタッフに転職する際にはどのような準備が必要なのでしょうか。

この際、経験者と未経験者で転職の事情は大きく異なってきます。

まず、他の企業や組織で法務に関する仕事をしていた経験者の場合、転職はそれほど難しくはないでしょう。

また、法務スタッフとしてではなくても、法律のプロフェッショナルである弁護士や弁理士、司法書士、あるいはコンサルタントのようにすでに法務に関係するような何らかの仕事をしていたという人の場合も、転職でチャンスをつかみやすいようです。

未経験者の場合

一方で、法務に関してまったくの未経験者が法務スタッフをめざして転職する場合は、非常にハードルが高くなります。

社内の研修制度が整っている優良企業の場合は「未経験でも意欲さえあれば受け入れる」ということもあるでしょうが、多くの企業の場合、転職者は即戦力となる人材を求めています。

まったくの未経験者を受け入れるところは限られるので、根気強く求人を探す覚悟が必要です。

ただし、実務が未経験であっても四年制大学の法学部や大学院の法務研究科の卒業生であれば法務に関する関心や適性が認められやすいので、採用されやすいという状況はあるようです。

実務の経験もなく法律系の学部で履修したこともない人がどうしても法務の仕事に就きたいのであれば、独学で法務を勉強して何らかの資格や検定に合格してから就職をめざすという方法もあります。

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