法務に向いている人、適性

法律に関心がある人

法務で働くスタッフは弁護士のような法律の専門職というわけではありませんが、実際の仕事は法律を知らなければできないことばかりです。

日本国内のビジネスにおけるルールや慣習についてはもちろんのこと、場合によっては国際的な法律についても学ぶ必要があるので、相当量の勉強をすることが求められるでしょう。

このようなルールは時代とともに変化するので、常に新しい知識に更新することが大切です。

法律に強い関心があり、意欲的に学習し続けることを苦に思わない人が法務スタッフに向いているといえるでしょう。

正義感が強い人

近年では「コンプライアンス(法令遵守)」という言葉が世間に急速に浸透し、企業倫理を遵守することが強く求められています。

インターネットが広まったため消費者の意見や告発があっという間に世間に拡散されてしまうことがあり、企業が消費者の安全や健康を守ること、トラブルの際に誠実な対応をすること、企業として犯罪や法律違反にあたる行為に手を染めないことが何よりも大切です。

法務スタッフは社員のコンプライアンスの研修に携わることもありますし、取引先や消費者とのトラブルの際に介入することもあります。

自社の利益だけを追求することなく、社会全体のことを考えて任務にあたることが大切なので、この仕事に就く人は強い正義感がある人がよいでしょう。

コツコツ真面目に取り組める人

法務での仕事は、地道な作業を要するものもたくさんあります。

取引先との契約の際に交わす契約書の文言をチェックすることもあり、一言一句確認しながら丁寧に仕事を進めていかなければいけません。

世間から注目を集めるような華やかな仕事というわけではありませんが「企業の経営を支える根幹に携わる仕事をしているのだ」という責任を感じながら仕事に向き合うことが大切です。

裏方の仕事を丁寧に行うことに魅力を感じることができ、コツコツ真面目に取り組むことができる人は、法務のスタッフとして必要とされる人となれるでしょう。

仕事体験談