法務のキャリアパス

リーダーやマネージャーに昇進

法務で働く人のキャリアパスとしては、同じ部署で専門性を高めてステップアップしていくというのが一般的です。

総合職の事務系の他の職種である「企画部」「営業部」「広報部」「人事部」などは人事異動で人材を交換することも多く、複数の部署で経験をしながら人脈を広げたりさまざまなスキルを磨いたりすることがあります。

しかし、法務の仕事は法律に精通していなければできないことが多く専門性が高いことから、他部署との人材交換にはあまり積極的ではないという傾向があるのです。

ステップアップの道筋としては、長年この部署で働きながらチームリーダーやマネージャーなどへの道をたどることになります。

外資系の企業だと高収入も

法務のスタッフのもうひとつのキャリアパスとしては、他の企業に転職して新たな活躍の場を切り開いていくという道もあります。

中途採用でも即戦力として働ける法務の経験者の需要はあるので、転職をめざすのもよいでしょう。

転職で人気がある企業のひとつとして、外資系の企業の法務部門というのがあります。

金融やIT関連などを始めとした外資系の企業では給料が高く、能力に応じて年収1000万円ほどの収入を得ることもできることから、外資系の企業で可能性に挑戦してみたいと考える若手も多いようです。

顧問弁護士をめざす道も

法務の部署で働く人の中には、司法試験に合格して弁護士の資格を所持している人もいます。

このような人たちの場合は、企業での法務の実務を経験した後、顧問弁護士として活躍する道もあります。

弁護士事務所に再就職したり個人で弁護士事務所を開いたりする選択肢があり、能力次第で年収1000万円以上をめざすことも夢ではありません。

弁護士として働くのであれば定年退職もなく60代や70代になっても現役で働くことができるので、自分の理想のライフプランを描きながら挑戦するとよいでしょう。

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