翻訳家の役割

国と国との橋渡し役

翻訳者の役割として一番大きいのが「仲介者」としてのものです。日本は古来より海外の文化や学問の輸入に積極的な国です。現在においても、海外の最先端の学術の動向を把握することは一層重要になっていますし、国内への紹介は重要な意味を持ちます。

また、文化・学問の輸入だけではなく、現在では日本の文化や学問を海外に紹介することも非常に重要になってきていますし、ビジネスにおいても海外との取引が増加しています。

こうした状況の中で翻訳家はいわば国と国との「橋渡し役」の役割を持つと言えるでしょう。

異文化間の翻訳者

海外の文化紹介は大きな意義を持つことがあります。相手の国のことを学ぶのに背景となる文化理解は必要ですし、国際交流が深まっている昨今では特に無視できません。

また古来から世界中で外国文化の影響は重要であることがありました。それが刺激となって自国に新しい文化が生まれたり、融合して新しい展開が生まれたりすることも多かったからです。自国文化を豊かにするのに役に立つわけです。

ですが、文化が違い、言葉が異なれば誤解も生まれやすくなります。翻訳者の訳し方、紹介の仕方で理解のされ方も大きく変わってしまうのです。翻訳者は文化や言葉の違いを深い部分で理解し、言葉のプロとして適切な言葉で翻訳しなければなりません。

そのためには、日頃から双方の国の文化や価値観を理解する努力が必要となります。ビジネスや学問、文化に至るまで国と国との相互理解に欠かせない役目を翻訳家は持っているのです。

仕事体験談