ホームヘルパーの1日

ホームヘルパーの1日は施設によって異なります。ここでは居宅訪問サービスについて説明していきます。

居宅訪問サービスでも「身体介護」「生活援助」「通院等乗降介助」の3種類があり、1日の仕事内容が変わります。

身体介護の1日

1日の始めは利用者の居宅訪問を行うための準備と確認をします。

居宅訪問する時間は予定表により決められていますから、訪問時間の10分前には利用者の居宅に訪問します。

訪問先ではまずは利用者に笑顔で挨拶します。その日のコミュニケーションは挨拶から始まります。そして1日のサービスを利用者にわかるように説明します。

利用者の「一部介助」か「全介助」かによってホームヘルパーのサービス内容も異なります。

基本的には排泄介助から行います。おむつ交換、またはトイレ誘導からトイレでの排泄介助、下半身の清拭や洗浄などを援助します。

次にパジャマからホームウエアなどに着替えをさします。着替えが終われば洗顔や歯磨き髪のお手入れをしていきます。

その後、食事全般の介助に入ります。食事を利用者に食べさしたり、見守りです。

食事が終われば後片づけや洗い物をします。食後または食前に投薬のある利用者に対しては、必ず服薬の確認をして投薬の介助をします。

また、付き添いの介助が必要な利用者に対しては病院の送迎なども行います。

大体の介助が落ち着くと清拭や入浴の介助になります。全身を清潔に拭いたり流したり、洗髪をして新しい下着などに着替えることを手伝います。

移動時には利用者が転ばないように側について見守りします。手を貸すなどの援助は必要時だけにして常には見守りだけにしましょう。

1日の介護が終わるとホームヘルパーはサービス提供後の記録を作成します。

生活援助の1日

生活援助はホームヘルパーの需要の多いサービスです。1日に何軒かの居宅訪問をします。

予定訪問リストに目を通しサービス準備をすることから始まります。

利用者の居宅に訪問し挨拶をします。生活援助の基本は「一般的な調理」「掃除」「洗濯」「買い物」「薬の受け取り」「ベットメイク」「衣服の整理」などです。

調理をするための材料や生活用品など買い物の援助をします。調理は利用者が、どんな物が食べたいかを相談してから調理します。食事後は後片付けをして洗い物もきちんとします。

掃除についても利用者に相談し、ホームヘルパーで勝手に掃除をすることは利用者の気分を害することもあります。

利用者の承諾を得てから行動することが大切です。ごみだしも必要に応じてします。

時間は60分〜90分のサービス援助になります。サービスが終われば記録を作成して終了となります。ホームヘルパーは1日に何軒かの生活援助をする場合があります。

ホームヘルパーの1日はこのようなものですが、どんな1日にしても、利用者とのコミュニケーションをしっかり取ることを忘れてはなりません。

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