ホームヘルパーは激務?

強い責任感が必要

介護の仕事といえば、お年寄りのおむつ交換や体位交換、ベッドと車いすの移乗、着替えの介助、お風呂の介護、食事の介助などの身体介護が思い浮かぶでしょう。

施設であれば、夜勤業務や早出業務なども加わります。

施設入所の利用者の方の多くは重度の介護度の方が多く、身体介護の技術力の高さが求められます。

また、ホームヘルパーの現場である居宅の介護であっても、介護度の軽い方から重度の方までさまざまですし、さらに個々の利用者の方に応じた個性を大切にした介護となります。

ホームヘルパーの場合は施設の介護職員と違って、ひとりで居宅での介護のサービスを行うため、他の職員と協力しながら働くという環境ではありません。

利用者の方に何か緊急の対応が必要になった場合は、救急処置や緊急連絡先の家族や訪問介護事業所、救急車などへの連絡・対応をしなくてはいけない場合もあるでしょう。

ホームヘルパーの仕事は決して、生半可な気持ちでできるものではありません。それゆえ、ホームヘルパーを激務と思う人も多いようです。

ホームヘルパーの仕事を激務にしているもの

介護の仕事を激務にしているのは、そのやり方に問題があることが多いようです。

たとえば、福祉用具を全く使わずに介護度の高い利用者の方の入浴介護をするというのは、ホームヘルパーの体力面や精神面で負担が大きくなるものと思われます。

腰痛でこの仕事を辞めて行く人は、本当に多いのが現状です。

しかし、身体介護の技術面を高めたり、介護度の高い利用者の方へのサービスを2人のホームヘルパーで対応する、福祉用具を導入するなどの対応をとることなどで、ホームヘルパー側の負担がずいぶんと軽くなるものです。

ホームヘルパーの仕事が激務、大変と思われるのは何も体力的にきついという理由だけではありません。

人を支える尊い仕事であるのに、報酬面に十分に反映されず、低賃金であることは、介護の仕事をする人のジレンマを誘い、余計に大変な仕事だというふうに感じるのかもしれません。

法改正などが進んでいますが、より一層の待遇の改善が期待されています。

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