独学で介護職員初任者研修は取得できる?

指定された養成機関に通う必要がある

ホームヘルパーをはじめとする介護職にはいくつかの資格がありますが、その入門的な資格に位置付けられているのが「介護職員初任者研修」です。

ただし、介護職員初任者研修は、完全な独学で取得することができません。

というのも、この研修を修了するには、厚生労働省が定めた基準に基づくカリキュラムに沿って、各都道府県が指定する学校やスクールなどで130時間の講義と実習をすべて履修し、修了試験に合格する必要があるからです。

他の民間資格のなかには、市販の参考書などを使って試験対策をし、試験に合格すれば取得できるようなものもありますが、介護職員初任者研修の場合は、研修を実施する学校やスクールに通って指定されたカリキュラムを修了しない限り、取得は不可能となっています。

在宅での勉強+スクーリングで資格を得ることも可能

介護職員初任者研修を実施する学校やスクールはたくさんあるため、通学期間や場所、日程など、自分に合うものを選ぶことができます。

介護職員初任者研修の特徴は、130時間のカリキュラム中、約90時間が実習の時間になっていることです。

学校やスクールによっては通学して学ぶのではなく、通信制で学べるコースを用意しているところもありますが、通信で学ぶとしても、実習のためのスクーリングは必須となるため注意が必要です。

スクーリングは、介護技術を実践形式で学ぶ重要な時間となっています。

現場に出て要介護者と接したときに、すぐに適した対応がとれるようにするためにも、欠かせない研修内容だといえます。

短期間で取得可能なカリキュラムも

独学での介護職員初任者研修の取得はできませんが、カリキュラムによっては通学をし、最短1ヵ月で修了可能なものもあります。

いち早く知識やスキルを身につけ、訪問介護の仕事をしたいという人は、そうしたコースを選ぶとよいでしょう。

介護職員初任者研修を取得すれば、身体介護を含めたすべての在宅介護に携わることが可能になります。

ホームヘルパーの需要は大きくなっているため、介護の仕事に就きたいと考えるのであれば、まずはこの資格取得を目指しておいて損はないでしょう。

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