保健師への転職、中途採用

どの領域で働きたいかを考える

保健師へ転職したいと考えるとき、まず気にしておきたいのは、どのような領域で活躍したいのかということです。

保健師は大きく分けて「行政保健師」「産業保健師」「学校保健師」といった種類があり、それぞれ活躍の場がだいぶ異なります。

これらのなかで、最も活躍している人が多く、中途採用の求人も活発に出ているのは行政保健師だといえるでしょう。

行政保健師は公務員として働き、地域の保健所や保健センターなどがおもな職場となります。住民の健康を守る立場として欠かせない存在であり、全国どの場所でも需要がある保健師です。

しかし、競争率は地域によってだいぶ差があり、都市部は保健師の有資格者数が多いことから倍率も高くなりがちといわれています。

行政保健師を目指す場合には、公務員試験にも合格する必要があるため、その対策もきちんとしておく必要があります。

このほか、企業や学校でも保健師の求人が出されることがありますが、そこまで数が多いわけではありません。

とくに、大手企業や待遇がよい求人には、応募者が一気に押し寄せることもあるようです。狭き門になることも覚悟しておいたほうがよいでしょう。

年齢制限には要注意

保健師は、専門的な知識を生かして長く働ける仕事ですが、求人における年齢制限は厳しめとなっているようです。

とくに行政保健師の場合、自治体によっても異なりますが、「20代後半あるいは30歳程度まで」ということも珍しくなく、年齢を重ねると転職が難しくなってしまいます。

企業や学校では年齢制限がそれぞれ異なり、40歳程度まで積極的に受け入れているところもあるようです。ただし、年齢が上がると実務経験を求められるケースも増えてきます。

このほか、保健師は資格を取得するうえで看護師免許も併せ持っていることから、病院も就職先のひとつとなります。

全体的に見て保健師の求人は比較的よく見られるため、有資格者であれば転職を成功させることはそこまで難しくはないでしょう。

ただし、なかには非正規雇用の求人もあり、希望している条件で働けるかどうかは本人の努力やタイミングによるところも大きいです。

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