回答者:ゆっきーさん(女性/29歳)

職業名:保健師 / 現在の状態:現役 / 経験年数:6年

仕事内容
保健所で働く行政保健師です。 仕事内容は、乳幼児集団検診を行なったり、予防注射の接種、母子訪問、成人病検診、在宅介護をされているお宅への訪問など、地域住民のあらゆるライフステージに合わせた保健活動を行っています。と書くとすごいように聞こえますが、なんと言うか「なんでも幅広く、浅くやってる。」と自分では思っています。今ひとつ「特性」がないかな。
仕事のやりがい
病院にかかる患者さんは、薬や治療を受けて「治った」ということが実感できますが、保健師は健康な生活を続けるための指導なので、その人が健康でいることに保健師がどれだけ貢献しているかが見えにくく、あんまり感謝されない仕事なんですよね。 そんなわけで、「これっ!」と言ったやりがいを挙げるのは難しいけれど、在宅介護をしているお宅を訪問した時にお家の人が、耳の遠いおじいちゃんに大声で「おじいちゃん、大好きな保健師さんが来てくれたよ。」と言っているのが聞こえた時はものすごく嬉しかったです。
覚悟しておいた方がいいこと
保健師は看護師の資格も持っていますが、私のように看護師として臨床経験のない人が多く、卒後教育もないので、医療従事者として成長する機会に乏しい職場だと思います。 そこが物足りないと感じつつ、かと言って今さら面倒なことも嫌なので今のままですが。。。 あと、家庭訪問は基本的に保健師1人で一軒のお宅に行きます。 母子訪問の時など、育児経験のない私の指導を、若いお母さんがすがるような眼差しで出迎えてくれたりすると、その期待の大きさと重圧に負けそうです。 保健師は知識とコミュニケーション能力が大切ですよ。
給料・待遇
私達は公務員になるので、お給料もそれに準じています。 医療職なので、普通の事務職よりも少しいいみたいです。 額は高くもなく、低くもなく、不景気な世の中で安定していると思います。
この職業を目指す人へのメッセージ
高齢化社会が進む中、医療費を削減するためには、病気を予防することが大切だと言われています。 そこで活躍するのが保健師だと(私は)思っています。 行政保健師は、公務員という安定した地位がありますし、地域とのつながりが楽しい仕事です。夜勤もないので子育てのために離職することもありません。 看護師と比べられることが多い保健師ですが、ベースには看護師としての知識がありますが、仕事内容は大きくちがうので、後で「こんな仕事とは…」と思わないように、ちゃんと調べてくださいね。

仕事体験談