保険外交員に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

保険外交員に向いている性格・適性

ポジティブな人

保険外交員に限らず、営業職全般にいえることですが、常にポジティブで前向きでいることは大切です。

とくに、保険の営業では声をかけても話しすら聞いてもらえないことも多く、思い通りに行かないことは非常に多いです。

そんなつらいときも「次に向けてがんばろう」「もっと話し方を工夫してみよう」と前向きに考えられる人は、この仕事に向いています。

社交性のある人

保険外交員は、普段であれば関わることの内容なさまざまな人と接する仕事です。

日によっては何十人もの人を相手にすることもあるため、社交性があり、初対面でも臆することなく話せる人が向いているでしょう。

また、さまざまな人と知り合ううちに顔が広くなり、コミュニケーションの幅も広がっていきます。

お客さまと仲良くなるうちに、仕事の枠を超えてプライベートでも付き合うようになったり、長く付き合ううちに家族同然の仲となったりすることは珍しくありません。

粘り強い人

保険商品は金額も高く、一生涯つきあっていくものも非常に多いです。

保険外交員が最適な商品をすすめたからといって、すぐに加入してくれる人はまれです。

とくに新人のうちであれば、あっさりと契約をとれることはほぼないでしょう。

まずは笑顔であいさつや声掛けをしたり、訪問を継続したり、適切な商品を知る努力などの努力が欠かせません。

こつこつと粘り強く仕事をしているうちに、お客さまからの信頼を獲得し、契約につなげていけるのです。

好奇心がある人

保険外交員は日々さまざまな人と接する仕事です。

保険以外にも幅広いジャンルに興味があったり、趣味があったりすると、コミュニケーションがとりやすくなり、老若男女問わず話がはずむでしょう。

また、自分が知らないことも積極的に興味を持つことで会話が発展し、ひょんなところからお客さまの情報が得られることもあります。

保険外交員になるには

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

保険外交員に必要なスキル・能力

礼儀正しさ

保険外交員の営業相手は、一般家庭から企業までさまざまですが、誰に対しても失礼のない態度でいることが大切です。

相手からの信頼を得るためには、適度に親しみやすさを出すことも大切ですが、礼儀やビジネスマナーを守れていなくては相手から安心感を得ることはできません。

身だしなみや清潔感はもちろん、ちょっとしたしぐさや普段の態度まで気を遣う必要があります。

向上心

保険商品を売る際には、保険そのものだけでなく、家庭のライフプランや経済事情、そして最新の制度などを学ばなくてはなりません。

このように社会の動きやお客さまについて積極的に学ぼうとすることは、保険外交員に欠かせないことです。

とくに保険商品や保険に関する制度は年々変わっていくため、適切な商品を提案するには、外交員として一人前になってからも日々の勉強を欠かすことはできないのです。

保険外交員に向いていないのはどんな人?

営業の仕事では自分が話すことに重点を置きがちですが、保険外交員の場合は相手の話を聞く力も重要です。

お客さまの声にじっくりと耳を傾けることで、お客さまの要望や事情などを聞き出すことができ、最適な保険を提案できるのです。

営業に力を入れるあまり、自分の話ばかりしていては、契約をとることは難しいでしょう。