保険外交員の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは？

保険外交員を目指すきっかけで多いものは？

保険外交員を目指すきっかけで多いものは、既に保険外交員をしている人からの勧誘です。

保険外交員は離職率が高い仕事でもあり、常に人手不足といわれています。

そのため、保険外交員は保険の営業をするだけでなく、一緒に働いてくれる人も探しています。

営業先やお客さまの関係者など、付き合いのある人のなかから仕事を探している人に声を掛けることは非常に多いです。

保険外交員は女性が多く活躍している職業であることや、時間の自由がきく仕事であることから、子育て世代の女性が多く働いています。

保険外交員の志望動機の考え方

保険外交員に誘われたからといって、必ずしも保険外交員になれるとは限りません。

保険外交員という仕事をしっかりと知ること、また扱う生命保険や生命保険会社についても理解をしておかなくては面接を突破することはできないでしょう。

また、多くの人と触れ合う仕事であることから、接客や営業の経験があれば自己アピールにつながります。

保険外交員の志望動機の例文×3

学生時代の知識を生かす志望動機

「私は大学で法律を学んでいて、その知識を生かせる場として保険業界を志望していました。

なかでも貴社の商品は私の家族が利用していることや、海外事業に力を入れているところに魅力を感じています。

多くの人に貴社の商品を知ってもらうことはもちろん、語学力をアップさせて海外の人にも日本の保険の魅力を知ってもらいたいと考えています。」

実際の体験を盛り込んだ志望動機

「幼いころ、私の父が亡くなり、これから生活がどうなるのか不安を感じていたときに、すぐに自宅に来て家族に寄り添ってくださったのが保険の担当者の方でした。

すぐに支払いの手続きを進めてくださり、そのおかげで少しずつですが生活を立て直すことができました。

このときにはじめて「保険」というものを意識し、その大切さを知りました。

私のように保険で救われる人が少しても増えるように、大変な状況の中にある方に少しでも寄り添えるような仕事がしたいです。」

保険会社の魅力を盛り込んだ志望動機

「私の保険の担当をしてくださっている○○さんに誘われてこの仕事に興味を持ちました。

私自身さまざまな保険の勧誘を受けてきましたが、貴社のよいところは、保険外交員がしっかり対応してくれ安心感があることや、サービスの良さ、フォローの手厚さだと感じています。

○○さんのように、さまざまな人の生活に合った商品を提案できるように努力していきます。」

保険外交員の面接で聞かれること・注意点

保険外交員の面接でさほど難しいことを聞かれることはありません。

保険外交員として働きたい理由と、その会社で働きたい理由をしっかりと話せるようにしておきましょう。

なかでも「なぜ当社なのか？」という点は重要なポイントです。

生命保険会社は数多くあるため、企業研究をし、特徴や理念をよく理解したうえで、自分なりの思いを言葉にできるようにしておきましょう。

保険外交員の自己PRのポイント

保険外交員の仕事は、とにかく社交性が必要です。

初対面の人とでも気軽に話せる、老若男女問わずにコミュニケーションができるなど、社交性があることをアピールしましょう。

また、アルバイトで接客をした経験や、前職が営業だったなど、人と関わる仕事をしたことがある場合は自己PRのポイントとなります。