保育士の福利厚生・待遇

どの職場にも福利厚生があります。保育士の福利厚生はどういった内容になっているのかについて説明します。

有給休暇について

まず有給についてです。有給は正式には年次有給休暇といいます。勤務開始から6ヶ月後に、法律上、1年のうちで最低10日間付与されることになっています。

一般的に、有給を使わなかった場合には、使わなかった有給分は次の年に繰り越すことができます。

また、有給休暇は年を追うごとに加算されていき、6.5年以上勤務した場合には、1年間で20日間の有給休暇が付与されます。

出産時の福利厚生

出産を控えた妊婦の場合、保育園にもよりますが、だいたい出産予定日の42日前から出産当日までの間を産前休暇を取得できます。双子などの多胎の場合は98日前となっています。

保育園側は、産前・産後休暇中、またその後の30日間の間に保育士を解雇することはできません。法律で禁止されています。

産後休暇は出産した次の日から56日後までとなっています。医師・助産師などの許可がある場合保育園で働けるのは42日後となっています。

育児時間・育児休暇

育児休暇は出産してから58日目から子どもが満1歳の誕生日を迎える前の日までとなっています。一定の条件を満たしている人の場合、子どもが1歳6か月になるまでは育児休暇として認められます。

男性保育士もこの育児休暇を取得できます。パート・アルバイトの人は育児休暇がありません。

育児時間というのは1日に2回まで子どもの世話をすることができます。時間は1回30分です。まとめて1時間を子どもの世話に当てることもできます。育児時間は1歳になっていない子どもがいる女性のみの取得になります。

パート(4時間以内)の女性の場合、1日に30分のみ子どもの世話をすることが出来ます。

その他の福利厚生

女性特有の生理休暇ですが、法律上は無休でもよいとされているため、保育園の方針などで有給とされてしまう場合もあります。事前に生理休暇は別途取得できるかということを知っておくとよいでしょう。

手当としては、健康保険・厚生年金・厚生年金基金・雇用保険・労災保険などがあります。退職金制度についてもしっかりと把握しておきましょう。

思っていたよりも退職金が少ないということにならないように、事前に確認しておくと安心です。

保育園によって制服(エプロンなど)を貸し出しているところもあります。

福利厚生は保育園によってさまざまなので、就職先を選択するときには理解した上で選ぶようにするようにしましょう。

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