秘書の心得

秘密は絶対に漏らさない

重役の近くで働く秘書は、たとえば「社外秘」や「機密事項」といわれるような、会社の経営に関わる重要な情報に触れる機会が多くなります。しかし、それらを他の社員や外部の人に漏らしてはいけません。

「これくらいならいいだろう」と軽い気持ちで喋ったことが、結果的に会社の信用を大きく失ってしまう可能性もあります。“秘書は口が堅くあるべし”とはよくいわれるところです。

どんなに大きな情報を知っても、秘密を自分の胸にしまっておける強さが必要です。

謙虚で礼儀正しく

秘書をやっていると上司や外部の重役から感謝されることが増えますが、いつまでも謙虚さを失ってはいけません。つい自分まで偉くなったように勘違いしやすいのですが、自分の役割を一生懸命こなすことで、もっと周りから信頼、信用される秘書になれます。

また、いくら細かな気配りができても、それについて「どうだ、やってあげたぞ!」という態度が伝わってしまっては、相手にとっては逆効果。不快感が生まれてしまいます。

変にペコペコする必要はありませんが、あくまでも謙虚に、誰に対しても礼儀正しく対応することが大切です。

気持ちの切り替えは素早く

秘書は人から感謝されるだけでなく、怒られることも少なくありません。

特にあちらを立てればこちらが立たず…といったように人と人の板挟みになったり、一日中休む間もないような多忙な上司であればどうしてもピリピリしており、よくわからないけれど怒られた…ということも出てくるはずです。

昨日と今日で上司の言っていることが違う!ということもあります。

このように毎日いろいろな出来事がありますが、いちいち落ち込んで悲しくなったり、反論したりしていては秘書は務まりません。「聞く耳持たず」では困りますが、ちょっとしたことは受け流せるくらいの余裕を持って、すぐに気分の切り替えをすることが大事です。

仕事体験談