販売促進の社内での位置づけ、役割

販売促進の役割は

販売促進という仕事は一般的にそれほど認知度が高くはないため、社内での役割がよくわからないという人もいるかもしれません。

そこで、ここでは販売促進の仕事が社内でどのように位置づけられているかを説明します。

たとえば、ある化粧品メーカーが、新商品の化粧品シリーズを発売するとします。

この新商品の開発そのものに関わるのが「商品開発部」であり、新商品を世間にPRするためのポスターやTVコマーシャルを制作するのが「広報部(広告・宣伝)」です。

また、新商品を売り場で取り扱ってもらうために百貨店やドラッグストアの店舗を回って交渉するのが「営業部」となります。

上記のような部署に関しては世間でもよく知られているので、仕事内容も知っているという人が多いかもしれません。

各チームとしっかり連携を

これに対して、商品の売り上げを伸ばすための具体的な企画を考えるのが「販売促進」の仕事です。

新商品の発売に伴って芸能人を起用したイベントやキャンペーンを行ったり、ノベルティグッズや応募券などの特典を考えたりして、確実な売り上げアップにつなげます。

この企画を考える上ではもちろん、「商品開発部」と商品のコンセプトや強みを共有することや、「広報部(広告・宣伝)」と商品の売り出しイメージを共有することが欠かせません。

また、「営業部」と連携して、キャンペーンやイベントに協力してくれる店舗を探すこともあります。

つまり、販売促進部は他部署と協力しながら、商品の売り上げを伸ばすための決定打を放つことこそが大きな使命といえるでしょう。

化粧品や飲食物は一度ファンになると日常的に何度も購入してくれるリピーターとなることが多いので、発売時のインパクトとタイミングを逃がさずに多くの人に商品を手に取ってもらうことがとても重要なのです。

実際に販売促進の企画がヒットしたことで新商品の売り上げが大きく伸び、そのことが安定した売り上げや企業の業績アップにつながるという事例は珍しくありません。

販売促進は企業の業績を左右するような大切な使命を担っているのです。