販売促進の種類

組織や企業による名称の違い

販売促進の仕事内容は、組織や企業によって少しずつ異なります。

そもそも部署としての名前も「販売促進部」「販売促進課」「販促部」「販売企画部」「販売戦略チーム」など、さまざまな名称が用いられていて、入社の時点で職種ごとの採用をしているところと入社後に担当を決めるところがあります。

また、組織や企業によっては販売促進の部署が独立しておらず、「企画部」「マーケティング部」「営業部」「宣伝部」などの中に販売促進の仕事を含めている場合もあるようです。

この分野の仕事に関しては組織によって大きく扱いが異なることもあるので、就職前によく確認しておくことが大切です。

仕事の目的による種類分け

販売促進におけるターゲットや目標というのも、実は組織や企業によって異なることがあります。

最もオーソドックスなのは「消費者」向けの販売促進です。

新商品の発売を記念したイベントやキャンペーン、ノベルティの配布などがこれにあたります。

この消費者向けの販売促進企画には、知らず知らずのうちに参加した経験があるという人も多いのではないでしょうか。

この他に、消費者ではなくて、商品を販売する現場を担っている「販売業者」をターゲットとした販売促進というのもあります。

たとえば、食材を扱うメーカーが自社製品を使っている飲食店向けにレシピコンテストを開催したり、化粧品メーカーがドラッグストアや百貨店の化粧売り場の担当者を集めて新商品を使ったヘアメイクの実演会を開催したり、家電メーカーが小売業者に対して商品の展示会を行ったりするのがこれにあたります。

そしてもうひとつ、あまり知られていませんが、実は社内向けの「社員」をターゲットとした販売促進というのもあるのです。

よくあるのは、売り上げを競わせて優秀な人を表彰する大会や売り上げアップのための新たなアイデアを募るコンテストです。

このように、販売促進にはいくつかの種類があり、組織や企業によってどんな企画に力を入れているかが違うことがあります。

しかし、最終的に「売り上げアップにつなげる仕掛けを作る」という点では共通しているのです。